寝つきが悪い人必見認知シャッフル睡眠法を紹介

睡眠

こんにちは。もとやまです。

今回は認知シャッフル睡眠法を紹介します。

認知シャッフル睡眠法とは?

認知シャッフル睡眠法とは、カナダのリュック・ボードワン博士によって考案された睡眠法です。

簡単な単語をイメージすることで、睡眠に入りやすくする方法です。

ひろゆきさんも、本やYoutubeの配信で同じような内容の睡眠方法を紹介していました。

こういう人におすすめ

眠れない理由には、色々が原因があり、以前にも紹介したような以下のものがあります。

この中で心理的要因について少し書いていますが、この自律神経の乱れが原因になっている人に特におすすめでします。

この自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、交感神経は日常の活動を行っている時に活発なり、副交感神経は寝る時や家でリラックスしている時に活発になります。

ですが、例えば

  • 明日に大事なテストや仕事の打ち合わせがある
  • 今日ミスをしてしまってそのことを引きずって、気分が落ち込んでいる

など、気になることがあって眠れないという時には、交換神経が活発になってしまって、眠ることができないのです。

これは誰にでも同じような経験があることだと思いますが、このような状況に陥った時に認知シャッフル睡眠法は有効と考えられています。

やり方

それでは、この認知シャッフル睡眠法のやり方を紹介します。

最初に注意ですが、この睡眠法の中では、自分が気になっている単語は使わないようにしましょう。

眠りに入るための方法なので、気になっていることを考えてしまうと、交感神経が活発な状態が継続されてしまうので、効果が出なくなってしまいます。

  1. 簡単な単語をひとつ考えます
    だいたい3~5文字くらいで、同じ文字が少ない単語にしましょう(例えば「スマホ」「せんぷうき」など)

  2. 次に最初に考えた単語の1文字目の文字を使って、別の単語を考えます

    「スマホ」を思いついていたら、「ス」から始まる別の単語になります
    例えば「スポーツ」「すいか」「すいようび」など

    単語が思いついた時に、その単語の画像や情景も数秒間イメージします
    これを「ス」で思いつく限りすべてやっていきます

  3. 単語が思いつかなくなったら、次の文字で同じことをやっていきます
    「スマホ」で「ス」が思いつかなくなったら、次は「マ」で思いつく限り別の単語をイメージします

これが認知シャッフル睡眠法になります。

このように次々と単語をイメージしていくことで、副交感神経の方が優位になり、頭の中をぼんやりとした眠る前の状態に持っていくことが容易になり、眠りに入りやすくなっていきます。

最後に(ちょっと余談も)

いかがでしょうか。

昔からよく眠れないときには、羊を数えるというのがありましたが、あれも頭の中を眠る前の状態に持っていくという点で同じになります。
(英語で羊は「sheep」と呼ぶので、眠るの意味の「sleep」と似ているので、羊を数えるようになったそうです)


今回紹介した認知シャッフル睡眠法は、さらに眠りに入りやすくするために考えられ、科学的な結果も出ているものですので、皆さんも気になることがあって眠れない時は、実践してみることをおすすめします。

以上です。

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